2017年9月30日 (土)

さて、衆議院選挙ですが、原発0計画などと言いますが、ウランはアメリカに押さえられていて、簡単に辞められない理由はそこにもあります

 ウラン精製は日本でもできますが、原発で燃やしたウランの燃えかすからプルトニュームを生成するのには、フランスやイギリスへ運び、そこから一部はロシアに運ばれてプルトニュームに精製されて日本に運びこまれます。

 この様子はアメリカの許可を得て、アメリカの管理下で行われています。

 ゲリラやテロ集団に奪われる可能性があるので、航行は絶対に秘密です。日時も航路もその都度変化させているようです。船の名前も公表されていません。

 

 この課程、輸送は、アメリカに管理されていることは前述のとうりですが、日本の核兵器開発への防止が建前ですが、日本のエネルギーはアメリカに押さえられています。

 

 中東の石油も、アメリカ軍の中東政策が日本の原油輸入の安全を保ってくれていました。

 

 アメリカが自国で天然ガスと石油の採掘と埋蔵量でサウジアラビアを抜きました。そこで、中東へのアメリカの関与が殆どなくなりました。アメリカ軍の護衛もすこしずつ薄くなってきています。

 オバマ大統領はイランとも国交を薦めていましたが、トランプの娘婿がユダヤ人なので、敵対するユダヤの国家イスラエルへの肩入れがまた始まって、イランとの敵対が戻ってしまい、北朝鮮のように核兵器開発の続行が始まる可能性が出てきました。

 

 日本がこのアメリカの天然ガスと石油の輸入のために、大型タンカーが大西洋から運び安い、パナマ運河を新たに造り換えの工事をしています。大型タンカーが通過できるように、運河をあらたに造り横幅の広い船が通過できるようにしています。

 

 世界の大型旅客船は、パナマ運河とスエズ運河を通過できるような横幅の制限があります。世界の海を旅する豪華な船旅の条件でしたが、パナマ運河が横幅の広い船でも通過できるようになります。

 

 しかし、そうして日本は原発を辞めることが、アメリカの圧力で難しい条件や問題が横たわっています。おまけに、天然ガスや原油の輸入をアメリカに頼る形は、ますます、アメリカの属国度が加算されてしまう事になります。

 戦後70以上経過しても、日本の空の指揮権、制空権はアメリカにあり、日本のアメリカ軍基地が管理しています。日本や外国の旅客機は、飛行行路が指定されています。アメリカ空軍機、海兵隊機、海軍機が自由に飛び回っています。核の抑止力だと言いますが・・・・・?

 

 エネルギーの調達先の多様化は是非確保する必要があります。ロシアの天然ガスや原油も輸入できる体制が必要であるし、中東からも引き続き輸入量を確保しておく必要があると思います。

2017年6月30日 (金)

鉄鉱石の鉱床発達と植物の光合成の関係

 地球の草創期、海水中には、鉄分がかなり多く含まれていたそうだ。

 

 当時は、酸素を使わない微生物が、酸素が殆どなかったころ、違う元素を使い存在していたとされている。

 

 現在、地球の深海の海底の火山性の噴出口から出てる硫化水素などをエネルギーに使う生物の存在を確認できている。

 地上の火山付近の高温の液体の硫化水素などを利用している微生物が発見されている。温泉水の色の違いなどがあるが、微生物の違いであることが解っている。

 

 超大陸が存在していた時代、一部に中海などもあったようだ。

 

 そうした環境下に、今、判明しているのが、大陸周辺や中海の浅瀬の太陽光が射し込む部分に、シアノバクテリアという植物の原始的な微生物が大量に発生して、光合成をしてエネルギーを創り、生きる生物が酸素を海中へ、空気中に放出していたそうだ。

 

 酸素の活性力は強いものがあり、海水中に大量に溶け込んでいた鉄分と化学反応をして、酸化鉄を作り、重くなり、徐々に海底に積もり始めたと推測されている。

 酸素量や海水に溶けた鉄分の地域の違い、海水の移動、海流とともに時間差が生じたことがあったのだろう、海底に積もった酸化鉄が、砂岩のように層をなして積もたような箇所もあるようだ。

 

 それが地殻の動きで地上に現れたのが、オーストラリアの酸化鉄の赤い地層である。板状になっている部分もあり、おおきな岩盤のように分厚い岩石として露出している部分もあるようだ。

 中国の西部に西遊記でおなじみの『火炎山』も酸化鉄の赤い色をしている。

 地球以外でも火星の表面の赤い色も酸化鉄の色だそうで、酸素の活性力がいかに強いかが解る

 今日まで地球のいろいろな所で、酸化鉄という形で鉄鉱石が採掘されて、我々人類が利用したきたのは、こうして地球に酸素が発生して、酸化鉄として纏まった遠い昔の地球の酸素の歴史があるからのようだ。

 

 地球に酸素が溜まる現象は、海中でも、陸上でも酸素という活性力の強いものを利用する生物も誕生することになる。

 

 我々、酸素をエネルギー生成に利用している生物には、欠かせない元素であるが、この酸素は『両刃の剣』という言い方をしても良いと思う。かなり簡単に活性酸素という毒物へ変化してしまい、酸素を呼吸している哺乳類や魚類の細胞を攻撃して生体へのダメージを与える。

 

 そこで、生体は、ビタミンCやナイアシンを使った酵素で、この活性酸素の除去システムをいろいろ身につけてきた。地球環境の激しい変化に対応してきた生存競争の結果、そうしたあらゆる生命活動に有利な部分を持った生き物が残って生き続けている。

 この先にも大きな地球規模の激変があるだろう。我々人類の生きてきた時間的な尺度とは、宇宙の時間的尺度の規模の違いがあり、中々現実性が感じられない地球の激変が続くのである。

 

 ちなみに、昼間活動する猿の仲間は、樹木の上で生活をしてきたので、日常的に樹木の葉や果実を主食にしてきたので、ビタミンCが体内では作れなくなってしまている。

 しかし肉食動物は自らの身体でビタミンCの合成ができるそうだ。肉しか食べないネコ科の動物や犬の仲間、魚を主食とする鳥類、などが活性酸素対策を自らの身体に持っている。

2017年5月15日 (月)

地球外生命を探すことが現実味を帯びてきました。

 土星や木星の衛星で、表面が氷に覆われている衛星が見つかっています。まずは水がありそうなこと、が挙げられています。『エンケラドス』は土星の氷衛星です。木星には、『エウロパ』『ガニメデ』という氷衛星が存在しています。

 それは、表面の氷に割れ目が存在したり、クレーターの跡がない部分が存在していたりするので、内部から水が表面に供給されているらしいと推測されるからです。

 -100度C以下.-250度C以下、などという宇宙の温度で、土星や木星の衛星になぜ水が液体で存在するか。それは、木星や土星が巨大であるからだ。

 氷の衛星が楕円の軌道で周回していて、巨大な重力の木星や土星に引っ張られて楕円に縮んだり、遠くなると逆方向に楕円になったりして、衛星内部が摩擦熱が起きて、表面以外は液体の水になっていると推測されている。

 水蒸気か水分子かが、噴射している衛星もみつかっています。

 また系外惑星も近くでみつかっています。太陽よりも小さな恒星で、重力が足りなくて、輝くが鈍い星が見つかっています。約、4光年先に『プロキシマ』という赤色矮星があり、その衛星で、岩石惑星が何個か見つかっています。

 そのうちの何個かは、水が液体で存在する可能性があるそうです。

 系外惑星で岩石惑星である場合、もう一つの条件が以前には言われている。岩石惑星にプレートテクトニクスの現象があれば生物が存在可能である。

 これは、恒星の周りでガスやチリが集まり、小惑星ができて衝突を繰り返しある程度の岩石惑星になったときに、固まった惑星の内部が熱く、しかも中心に重い物質の塊ができて、その周辺の熱い部分が惑星の自転に引きずられてゆっくりと動いていれば、その動きが摩擦を生じさせて、『磁場』が生じていれはずである。

 生物へのストレスとなる宇宙線が、磁場により多少ともブロックされて、しかも、プレートの動きで、火山噴火が生じて、惑星表面にガスが充満することで、ますます、生物の生存環境が良くなり、どんなガスをエネルギーにしているかは解らないが、ガスが、惑星表面に降り注ぐ、宇宙線や小惑星をブロックするので、生命の進化が興り、多細胞生物が生きてる可能性が大きくなるとのことだ。

 色々と調べられているが、問題は、宇宙の規模の大きさである。1光年とは、光の速さで1年間かかる。我々人類の宇宙への到達は、まだ太陽圏外へは到達していない。ボイジャーが太陽系外へさしかかっているそうだ。まだ宇宙で飛ぶスピードは、こんなものなのだ。

 我々は、地球環境を整備し直すしか人類の未来はない。

2017年3月24日 (金)

重力って何だ? 宇宙論、量子力学、などが、どう進むか難しい状態にいるように受けるが???

 世界が注目していた、『ヒッグス粒子』の発見は、スイスの巨大な加速器で作り出されて、標準理論の矛盾であった素粒子の重さが、解決した、といことだ

 標準理論が展開されて、発見されてきた素粒子に、重さを与えると理論が破綻してしまう結果に理論物理学者の間では、困り果てていた。

 『この世の物質に重さがあってはならない』という矛盾した答えしか出てこなかったからだ。

 重さがないということは、光子のように飛び回ってしまい、原子核として纏まらない、物質が構成されない状態になってしまう。

 ここで、重力とは何だという疑問が再び登場することになる。

 悩んでいたこうした時期に、ピーター・ヒッグスが、閃いて、重さを持つ粒子があれば解決すると考えて、50年まえにこの理論を組み立てて発表した。あまりにも都合が良すぎる考え方だと非難する人も多く出た。

 しかし、標準理論に重さを挿入できない大きな矛盾を解決できない状態は続き、では、ヒッグス粒子を見つけようと実験が始まった。

 しかし、既存の加速器では、粒子を衝突させるエネルギーが足りず、実験できない状態が続いた。そして、スイスとフランスの国境地帯に、山手線の周回半径くらいの巨大な加速器と、これも巨大な検出器を組み立てて、実験した結果、ヒッグス粒子が見つかったと世界を駆け巡った。

 ヒッグス粒子は作られるだろうとの予測はあったようで、問題は、そのヒッグス粒子の重さにあったようだ。 理論物理学者の興味はそっちにあった。

 理論物理学者に超対称性粒子があるとする理論があった。それは、ダークマターの存在である。ダークマターは、電磁波ではとらえられない観測不能なもので、すごく重たい粒子の集まりではないかと考えられていた。

 その粒子が、標準理論の粒子を鏡に写したように、全く同じ粒子が存在して、その粒子がダークマターを形作っているという理論である。

 これは、反物質、反粒子の発見をヒントに作り上げてきた理論である。標準理論の素粒子を発見してきた世界の加速器で、過去にこの超対称性粒子が見つかっていない。

 このヒッグス粒子の重さによって、超対称性粒子が存在するか、または存在しないかという、分かれ道になるはずであった。

 しかし、つくられたヒッグス粒子の重さは、このどちらでも無い、中間的な重さを示した。超対称性粒子の存在を否定も肯定もできない中間的な重さなのである。

 しかし、その後もこの巨大な加速器で、超対称性粒子を作りだそうと懸命であるが、見つかっていない。現在この超対称性粒子の研究が進んではいないようだ。ダークマターという未知の物質は、別の見方で研究が進んでいるようだ。一つの理論が消えるのだろうか、『超対称性粒子の理論。』

 ところで、宇宙はビッグバンで始まったと言う説には異論が無くなった。それには、偶然見つかった宇宙背景放射の存在である。その後に人工衛星による宇宙背景放射の地図までできあがっている。

 では、ビッグバンはなぜ起きたのか、世界がその証拠をさがそうとしている。それが、インフレーション理論である。

 真空は、まったく物質が存在しない空間である、とされてきたが、実は、常に一定の素粒子のような物質が出てきては消え、また出てくるという現象が起きているとの理論に基づいた理論からのヒントで、アインシュタインの相対性理論から導きだされたインフレーション理論である。

 ある、一点に素粒子くらいの一点で、この真空中のエネルギーが働き、指数関数的に膨張を始めた。という理論である。

 膨張すれども、この真空のエネルギーの密度は変わらないという不思議な現象が起こるとされている。

 真空のエネルギーは、広がれば広がるほどに、エネルギーも増えてゆく。薄まることがないエネルギーであると計算上で突き止められている。

 こうして、インフレーションで、光の速度を遙かに超えて広がった一点の物質が、拡大して、相転移をして熱を発生させたと計算上に出てくる。

 アイシュタインの相対性理論でのエネルギー=物質、という方程式で、この膨大な熱が、素粒子という物質に変化する。

 膨大な熱で、素粒子は飛び回っている状態が続き、ビッグバンの影響と真空のエネルギーで、広がり続けると、広がりで、宇宙は冷えてゆき、ダークマターができあがり、素粒子がこのダークマターに引きつけられて、物質の単純な構成である水素が作られて、星が生まれて、宇宙が構成されてゆく。

 こうしたシナリオになる宇宙の創成。

 ビッグバンで、ダークマターが作られなかったら、物質が作られない状態になり、宇宙はカオスのように何も無い、ただ真空のエネルギーで拡大するだけの物質も何もないものになる。と説明されている。

 また、インフレーション宇宙の理論によると、インフレーションが続き、どんどん新しい宇宙ができて、無数の宇宙が作られている、と言う理論に行き着くことになるそうだ。

 そして、ファーストスター誕生のシュミレーションをしてみると、宇宙にダークマターの存在を無視すると、星の誕生ができないことが解ってきた。

 マルチバース(複数の宇宙)、ユニバース(一つの宇宙)、という考え方がある。しかし、どうもマルチバースのほうが理論的に優位な状況にあり、ダークマタの存在が論議されていて、沢山存在する宇宙の、どの宇宙でも、このダークマターが作られる状況にはなく、真空のエネルギーの膨張速度が速いので、ダークマターを構成する余裕が無いほどに膨張が進む可能性の宇宙の存在があり、そうした宇宙では、上で述べたように物質が構成されない。

 無数に宇宙があるとするマルチバース論では、このダークマターが存在しない宇宙が殆どの宇宙の姿で、我々の宇宙では、かなり特殊な存在で、膨張速度に打ち勝って、ダークマターが構成されて、物質が構成されたと言われている。

 我々の宇宙では、インフレーションの力に抗して、ダークマターが構成されて物質が生じたという説は有力のようだ。

 

 さて、そこで、私の個人的な疑問であるが、『ヒッグス場』という考え方であるが、この『場』が宇宙全体に広がっているという。ダークマターの正体が解らない現状では、ヒッグス場という『重力場』とダークマターという重力。また、真空のエネルギーとの関係。

 こうした、重さの正体がもっと解ってくると、物質の意味すること、物質の重力のことの説明ができると思うが、整合性が理解しにくい状況にある。

 

 真空のエネルギーとの関係から、人間学、というか、我々が持つ数学的な物理学では、解決できない世界観があるように思うのですが・・・・・・・。

 

 アンシュタインの最後の実証実験として、重力波の検出が2度もできたことで、話題になりました。ついでに、ブラックホールが実験的に存在が確定しました。

 この重力波で、ビッグバンの高熱で観測できない、その後ろのインフレーションを観測しようと観測所が世界でつくられて行われています。

 また、貫通力が強いニュートリノ(物質が作る原子核と電子の電場のバリアーを電気的に中性なので物質を貫通する)での観測も行われるかもしれません。

2016年12月28日 (水)

イプシロンロケット2号機が飛んだ。

 イプシロンロケットは、戦後まもなく研究開発された個体燃料ロケットです。

 有名な糸川博士の情熱を中心にした科学者が集まって、少ない予算で研究が進んできたものだそうです。

 ロケットの最終目標は大気圏外への飛行ですので、大気の外では、基本的に空気がありません。燃料を燃やして噴射してその反作用で、大気圏外、宇宙を飛ぶことが目的です。

 そのために、ロケット内部に真空の宇宙でも、酸素と燃料が燃えて噴射できる条件が必要です。

 種子島のH2AやH2Bなどの大型ロケットは、衛星を宇宙へ運ぶために、ロケットの内部に『液体水素』と『液体酸素』を発射前に充填する必要があります。

 液体酸素と液体水素のロケットエンジンは、非常に複雑だそうで、日本では、H2Aロケットの打ち上げに失敗が頻発して、アメリカの援助を受けました。

 そして、文部科学省の傘下に入った、糸川博士中心に開発されてきた『東京大学』主体の固体燃料ロケットが、民主党政権下での、仕分け作業で、国の予算の無駄使いのチェックに合い、固体燃料ロケットが中止されてしまいます。

 当時の有名な仕分けのセリフが残っています。富士通と理化学研究所で開発しつつあった『スーパーコンピューター京』で演算速度が世界1位にする開発予定。

 蓮舫議委員の『世界1位でなくてはいけないのでしょうか、世界2位ではいけないのでしょうか』

 この仕分け作業は、財務省の各省庁への予算削減をするために、民主党議委員が踊らされていたことがあとで判明します。

 この時に、液体燃料で、固体燃料と同じ規模の中型ロケット開発事業が動いていたそうで、開発に難航していたそうです。

 固体燃料ロケットと液体燃料ロケットの違いは、エンジンで噴射する燃料を液体燃料システムであれば調節が可能で、噴射でのコントロールが可能だそうです。

 しかし、固体燃料は、石油製品と酸素を含んだものを固形化して、中に燃焼するための触媒が必要で、長い日本の固体燃料の研究の蓄積がある。しかし、固体燃料は、一端燃え出すと、その燃焼のコントロールが液体燃料のようには調節がつかない。

 しかし、H2AやH2Bのロケットにも、載せる衛星の重量などで、一段ロケットに点ける補助ロケットの数を調節している。この補助ロケトが固体燃料である。

 世界に衛星打ち上げの依頼を受けるロケット商売を考えた場合には、H2A,H2Bのロケットでは大きすぎるということで、中型液体燃料のロケット開発は難航が続き断念された。

 固体燃料ロケットの技術の温存に執念を燃やす人達がいた。コストカットが個体燃料ロケットの中断の大義名分であったのでを大幅に工夫してコストを下げた。

 まず、1段目のロケットにH2Bなどの固体燃料の補助ロケットを使用して、2段目には、過去に使っていた中型固体燃料のロケットの2段目を使用して、3段目もまえの中型固体燃料ロケットを改良して、造り上げた。

 しかも、発射台に組み込むさえにも、今までの職人技を必要とすることで、多くの人が関与せざるを得なかったことを大きくマニュアル化してコンピューター化して人員を減らした。

 また、打ち上げ管制室の人数も、コンピューター化して、10名たらずで済むように全てコンピューター化をした。人手が掛からないということは、多くの人の仕事がなくなるので、かなりの抵抗があったようだ。

 しかし、財務省のJAXA苛めで、固体燃料ロケットを失うはめになったので、この徹底した節約志向で創り上げた執念に賛美を送る。

 その後、2段目のロケットの能力を上げる思考錯誤があったようで、今回、その2段目の能力を上げることに成功して打ち上げが成功した。

 文部科学省や、政府や、JAXAの内部でのアカデミックな争いもあるのだろうが、官僚機構の弊害も多く出ているのではないか。

 もう一つ気になる推測がある。

 日本は創ろうと思えば、プルトニュームが潤沢にあるので、核兵器をすぐに創れる技術を持っている。

 その核兵器の小型化もほぼできるであろう。その小型化した核兵器を攻撃ように運搬するのには、個体燃料ロケットが必要なのだ。

 今、北朝鮮では、核兵器を載せるために開発を急いでいるロケットは、液体燃料ロケットなので、発射直前に燃料の充填が必要なのだ。これは時間が掛かり、いつでも核ロケットが発射できるという訳にはいかない。

 アメリカ、ロシア、イギリス、フランス、イスラエルなどは、ロケットに個体燃料を使っていて、何時でも発射できる態勢になっている。個体燃料の場合は充填して待機できる利点がある。想像であるが、定期的に燃料の劣化を防ぐために入れ替えをしている可能性はある。

 アメリカが、日本を属国にしておきたいために、原子炉で燃やしたプルトニュームの精製を、アメリカが管理しており、その管理下で、フランスへ輸送して、フランスからは、ロシアへ運び、ウランの燃えかすを精製してプルトニュームにして、フランスから、日本へ戻ってくるらしい。

 この間の輸送は、日本については、アメリカの管理下で動くことになっている。しかも、燃料であるウランの濃縮もアメリカが行い、それを購入するような制約が課されている。

 そうした、延長戦に、この個体燃料の小型化した、イプシロンロケットに難癖がついたのではないかと推測していた。

 しかし、この個体燃料ロケット打ち上げられた『はやぶさ』が小惑星から帰ってきたのである。

2016年7月 4日 (月)

宇宙のインフレーションとダークマターの生成と温度が星形成に役立つそうだ

 2016年7月24日追加・修正

 『我々の宇宙』という言い方があるそうで、今、『マルチバース』http://www.brh.co.jp/seimeishi/journal/053/talk_index.html 理論が普通に言われている。

 インフレーションで光の速度より早く、限りなく早いスピードで拡大して、或規模で、停まり、相転移を起こして激しい熱を持ち、その熱からビックバーンが起こり、広がりを始めた宇宙の温度がだんだん下がり始めて、熱からダークマターが生成されて、素粒子が生まれ、簡単な原子の水素やヘリュウムが作られて、星の形成がはじまった。と言われている。

  宇宙は、かなり冷えていて存在しているそうだ。温度は光の波長に対応している。

 温度が高ければ光の波長が短くなる。

 ガンマー線、X線、紫外線、と激しい高温の世界があれば、可視光の赤に近づけば温度は下がることになる。

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 現在の宇宙の温度は、-270ぐらいだそうだ。宇宙とは、かなり冷えてしまっている。しかし冷えているからこそ、新しい星が造られる要因でもあるそうだ。

 私たちの地球は、太陽光と地球にある大気のおかげで、生物が生きてゆける適温に保たれている。大気の無い、太陽に一番近い水星であっても、永久陰という太陽の光の当たらない部分では、氷が存在するかもしれないと言われている。

 地球の衛星の月は、全く大気が無いので、太陽の当たる面とそうではない部分では、100度Cくらいの温度差があるらしい。

 

 宇宙は、ビックバーンやダークマターが作られる前に、インフレーションで拡大が進むと、言い換えれば、ダークマターが作られる余裕のない程のインフレーション現象が進むと、何も存在しない混沌とした宇宙が作られている可能性がある。と言う説があるそうだ。

 マルチバース論には、こうした宇宙も存在する可能性があるという考えがしめされている。

ダークマターが存在しない宇宙には、我々の存在理由である物質が生成されない程のインフレーションが起きて、人間論で説明不可能な宇宙が存在するかもしれない。

 たまたま、物質が存在する宇宙ができた。という考え方である。

 その宇宙も高温状態であると、激しい素粒子の運動が起きていて、物質として纏まらない。

  我々の宇宙は、加速度的に膨張しているという観測がなされている。高温状態であったビクバーン直後の宇宙は、拡大して、熱の拡散がされて、ダークマターで物質が引き寄せられて、原子が生まれて星が生まれたという説が認められている。

 今、我々の宇宙のあらゆる方向の温度部分布を測定した結果、-272度という一定した温度が観測されている。

 初期の宇宙の激しい高温状態から、かなり冷たい宇宙になっている。ダークエネルギーによって引き延ばされている宇宙、温度は下がり続けている。

 しかし、冷たい現在の宇宙であるから、ダークマターで引き寄せられた物質が集まりやすく、新しい星も形成されている。物質は、冷やされると収縮してゆく。20度C位の温度の空気が入ったペットボトルを、冷蔵庫で冷やすと、縮んでしまう。0度以下にすればもっと縮む。

 こうして宇宙の或場所で、水素やヘリュウムのガスが集まり出すと、周りからの星からの光が届かずに、どんどん冷えて行き、収縮していく、ある程度の高密度なると、今度は水素ガス、ヘリュウムガスが熱を帯びて核融合を起こし、星が形成される。

 高温状態であると、激しく運動する原子が纏まりにくくなり、時にはプラズマ状態になり、星の形成は、低温であることが必要であったわけである。

 

 しかし、この低温状況も限度があるらしく、宇宙が引き延ばされつづけてゆくと、絶対0度に達して、まだ引き延ばされる宇宙に物質が存在できなくなるそうだ。

 ヘリュウムを絶対0度近くまで冷やすと、原子の振動がなくなり、原子が単体で存在をする。液化した冷えてヘリュウムは、原子一個分の微少な穴をすり抜けて零れてゆく現象が起きる。

 相転移を起こした状態である。この絶対0度にはならないが、絶対0度の世界は、まだ解っていない。

 物質を纏めるダークマタと物質を引き裂くダークエネルギーの競い合いになるわけだ、と単純には考えにくくなる。

 こうした宇宙は、マルチバース論から言うと極希な存在と言う説があり、我々の宇宙から得た物理学が通用しない宇宙が大方の存在であり、我々の宇宙は、たまたま形成された希な存在なのかもしれない、と唱える学者もいる。

 物質が作られる冷たい宇宙は、加速度的に拡大する宇宙のある時点での現象で、いずれはもっと冷えた宇宙になり、物質形成が静止して、あとは、物質が徐々に破壊され、真空のエネルギーだけが充満する宇宙になるのかもしれない、と言う説もあるが確定できない未知のことだ。

 今、世界の天才科学者が、この分野の理論物理学に挑戦している。

 

 重力波が2度も観測されてきた。特に強い、ブラックホールの重力波であるが、以前から、世界各地で観測態勢が進む、インフレーションによる重力波の観測がされている。

 一時期アメリカの研究チームが南極の観測で、インフレーションによる重力波を観測したとして、話題になったが、どうやら間違いであったようで、世界的に観測装置の感度を上げて観測に挑んでいるようだ。

 ビックバーンは前述したように激しい高温状態で、電磁波が直進できず、ビックバーンより前の状態の観測手段がなかった。

 しかし、重力波やニュートリノは貫通力があるので、このインフレーションの痕跡をいずれ捉えることができるだろう。理論物理学は、こうしてその理論の証明がされてきた。

 違和感があった、ビックス粒子も見つかったが、宇宙に広がるヒックス場という考え方に納得いかない部分がある。

 ダークマターの説明として超対称性粒子の存在を提唱する物理学者も、その粒子が見つからないことで、このヒッグス粒子の発見に、その重さが重要視されていたが、超対称粒子の存在に『NO』とも『YES』とも言えない微妙なあたえが出てきた。

 究極のところ、『重力とはなんだ』 そこから生まれる『熱とはなんだ』ということになる。ダークマターが何であるかが解ればもっと進む重力と温度の世界。

  http://摂氏華氏.aimary.com/physics.php

  上のURLでは、温度の世界の解りやすい説明がされています。コピーしてブラウザのURLに貼り付けて見てください。

2016年6月 4日 (土)

ボイジャー1号機が太陽圏の先端に到着した。というニュース 

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 6月28日 AFP】1977年に打ち上げられた探査機「ボイジャー1号(Voyager 1)」は現在、太陽系の端に到達しつつあるものの、太陽の磁場の影響から逃れるにはあと数か月から数年かかると、米航空宇宙局(NASA)が27日、米科学誌サイエンス(Science)に発表した。

 一方で同機は、太陽圏の外に広がる恒星間領域に到達する前の、最後の空間に当たる「磁気ハイウエー」と呼ばれる未知の領域に関する豊富なデータを、地球に送り続けているという。27日のサイエンス誌に発表された3本の論文は、この領域について報告している。

 ボイジャー1号は昨年8月25日、太陽から180億キロメートル(太陽と地球との距離の122倍)の位置で、この磁気ハイウエーに到達した。(c)AFP

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 広大な宇宙。恒星と恒星の間隔が非常に大きく、銀河の中も物質的にはスカスカに空いている宇宙の姿を改めて感じる。

 また、地球周辺の姿もどんどん見えてきている。何んと、地球の公転軌道上には、実に多くの小惑星が存在しているらしい。

 また、地球と一緒に太陽を公転してゆく小惑星も沢山存在していて、いつ地球に降り注ぐか解らない状態で」あるらしい。

 つい最近も、気象衛星の軌道の内側を大きな小惑星が通過したという。

Meteorite

 上の写真は、2013年ロシアのチェリャビンスク州の隕石落下の画像

 この隕石は、都市部に大きな被害を出したこと、防犯カメラの映像が多く残ったり、雪国なので、車のスリップ事故の多発で、事故の責任追及のための証拠画像を常に必要とする社会的な習慣で、車載カメラを多くの車が付けていたので、その映像が多角的方向から捉えたことで、多くの情報がもたらされた。

 その結果、空中の10km上空で爆発して、その爆風により被害が出たことも証拠に画像が残っている。爆風は人間を吹き飛ばしていた。

 粉々に散った隕石は、近くの凍った湖に落下、穴のあいた氷の中から隕石の一部が採取されている。

 地球の周辺の隕石や小惑星の動きも、地球の地震多発時期や火山噴火の多発も含めて、宇宙規模の大きな重力の影響があるのではないかと、私見ではあるが、そう思っている。

 ダークマターに包まれているという銀河、銀河は中心部の細長いコアを中心に腕が渦巻いている。その中を太陽系が回っている。

 重力的にも、気候的にも、この宇宙的影響が計り知れないはずで、氷期や火山噴火が多くなったり、シリコンゴムのようなマントルに薄皮のごとき地殻がひび割れて、マントルの対流に影響されて、歪をつくっている。

 こうした地球は、月や太陽の潮汐力でも、延ばされたり、縮んだりしているわけで、もっとおおきな重力が働く宇宙的なものが、影響されないわけがない。

 銀河周回時期のどこかで、隕石や小惑星との衝突時期が多発する銀河空間に出会う可能性はあるはずだと想像する。

 何とも激しいリスクのある地球環境で、生物は繁栄した。

 その繁栄も、偶然に出現した、シアノバクテリアの光合成で、地球上の炭酸ガス(火山ガスだろうと推測する)をエネルギーにして光合成で糖をつくる生物が大量に発生して、酸素が作られた。植物に寄生した葉緑素は、シアノバクテリアであるという仮説もある。

 現在の生物の多くが、この酸素の活性力で高エネルギーで生きる仕組みを獲得していきている。活性酸素とい毒素を持つ両刃の剣的リスクはあるが、酸素利用の生物の大発生が現在の地球の姿である。

 また、その酸素の供給源である植物が光合成で作る、糖を食べてエネルギーとして生きている生物である。非情に不安定であり、際どいところでいきている。

 過去の地球の歴史からすると、今の環境が今後どこまで続くかは解らない。人間は欲望のままに地球環境を変えてきている。植物が無くなれば、酸素供給システムが壊れて、人類は滅亡する。

 地球の酸素の濃度の変化も過去にあり、35%から15%くらいまで酸素濃度が落ちた時期に、恐竜や鳥類は、肺に気嚢という機能があるものが生き残り繁栄した。

 哺乳類は、横隔膜が発達したものが生き残り発展してきた。

 現在の酸素濃度は21%である。この割合が変わる可能性がある。危うい生存が常に存在する。

 地球の温度は、今、間氷期ということらしい。10万年続く氷期が周期的にきて、その僅か2万年という間氷期に発展している地球生物。すでに氷期に突入しているという科学者もいる。

 

2016年4月 2日 (土)

超対称性理論が危機って 何だろう 人間原理の物理学を超えたマルチバース論

 私の知識力では、理解の限界があり、閲覧されている方で、修正や説明を投稿してくだされば、大変嬉しいことです。

   http://1000ya.isis.ne.jp/1506.html

  上のURLは、ヒッグス粒子の予測がどうして認められたか。そうした疑問の説明がなされている。

 面白い表現で、物理学の世界で生きずまると、『無いものねだり』から出発して予測を立てたりすると書かれていたりする。

 

 

  先日、重力波が検出された、という快挙が報じられた。

 

 アメリカの国家予算が認められて進めた、重力波望遠鏡装置の精度のアップがあってからすぐに観測されていたそうだ。検証作業に多くの時間を掛けて間違いのない情報として世界に発表した。

 

 アメリカが は、国会の予算の審議で、嘗て、大型加速器の製作に、経済効果が疑問視され反対されてしまった過去がある。

 

 ところが、『欧州原子核研究機構(おうしゅうげんしかくけんきゅうきこう、CERN)』俄然注目を集めて、世紀の発見、『ヒッグス粒子』で世界の10億人がその瞬間の映像を見たという。このCERNの巨大加速器は、1兆円を超える額が使われたと言われている。

 

 日本の中小企業が、陽子を光の早さに加速するための電磁石のコイルの製作を担っている。その他にIHIなども製作に関わっているそうだ。

 

 そこで、ヒッグス粒子の発見がほぼ間違いない、とされた。

 

 標準理論の重力に関する最後の大発見であったそうだ。

 

 もう一つ忘れていました。ニュートリノに質量があることで、梶田さんのノーベル賞受賞がある。

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 上の図のクオークとレプトンという粒子が発見されていた。しかし、重さを持たないという条件での理論で、重力が無い場合は、これらの粒子は、光速で飛び回り、物質として纏まらない、という矛盾があった。

 

 その解決に、重さがある別の粒子を考える、という思考方法で、考えられたヒッグス粒子であった。

 

 私も理解できなかった、『ヒックス場』という重力の仕組み。

 

 それよりも、重大な物理学者の理論的な『分かれ道』にこのCERNのヒックス粒子発見を固唾を飲んで見守る多くの人がいた。

 

 超対称性粒子の発見と、ヒックス粒子の重さの問題であった。

 

 超対称性粒子は、上の標準理論の粒子が、鏡に映るようにそれぞれの素粒子が、対になって存在するということで、説明も発見もされていない、『ダークマター』や『ダークエネルギー』が説明可能ではないか、という説と、『マルチバース』という考え方に大きく影響を与えることになる。

 超対称性理論は、『反物質』が理論的に唱えられて、発見もされた。全ての素粒子に『反対の性質をもった粒子』が存在すると言う。

 この理論から、標準理論の素粒子の対称性に超対称性粒子が存在して、その粒子が、ダークマターや、ダークエネルギーの正体ではないかという理論から出発して、数学的理論構成であれば成立するとして長い間研究されてきたが、超対称性粒子はまだ見つかっていない。

 

 『マルチバース』となると、『カオス』の如き宇宙が沢山存在して、我々のいる宇宙は、偶然にできあがり、元の元の統一した簡潔で美しい理論が存在してはいない、となってしまう可能性があった。

 

 新しい素粒子の発見はもう無い、ということで、『超対称性粒子』の存在を追い求めてきた素粒子物理学の分野の研究が無に帰してしまうことになる。

 

 今回のCERNでのヒッグス粒子の重さが、重要になってきたわけである。超対称性理論では、ヒッグス粒子の重さも含めて、同じ粒子が対照的に存在するという理論で、宇宙の重力の総体的重力の和にヒッグス粒子が重すぎると破綻するという理論。

 

 重すぎる場合は、『マルチバース』になるらしい。その場合、偶然の産物の我々の宇宙という姿になる。多く存在する宇宙では、物質が存在していない宇宙もあるということになり、偶発的存在ということで、物理学的統一理論を求めたり、超対称性粒子の発見がなされない恐れが、出てくるのである。

 

 超対称性理論の物理学者は、心のどこかでもしかしたらという考えを持ちながら、進めてきた理論だそうだ。

 

 今度のCERNの陽子衝突実験では、何とも、このヒッグス粒子の重さが、超対称性理論も、マルチバース理論も崩れない、中間的な与えが示された。

 

 ヒッグス粒子は多分発見されるだろう、と予測していた物理学者が、問題視した大きなことは、そのヒッグス粒子の重さであった。

 

 重すぎると、超対称性理論は崩壊してしまう。しかし、そこまでの重さではないけれど、超対称性理論が成立しにくい重さではあった。

 

 CERNでは、超伝導磁石に使う冷却装置のヘリュームガスが漏れて、陽子を加速する部分の一部を破損してしまったので、修理してこの実験に望んだ。出力を落としての実験であった。

 

 今、出力を上げるための改修工事中である。改めて実験することで、実験成功率に 『Σ5』(5シグマと言って、その検出精度が、99.9999%というものが基準となっている) という精度を最高とする基準があるそうだ。

 2013年の今回の実験の二箇所では、両方が『Σ5』ではなかったそうで、新たに超対称性粒子が検出される可能性はまだあるようだ。

 

 理論は常に修復され続けてもいいはずである。

 

 

 

 

 そもそも、量子力学とアインシュタインの相対性理論を統一させて、万物に関する、『大統一理論』を創ろうとして、その統一ができないことで、沢山の物理学者が、苦労してきた。日本の南部博士は、この分野に大きな貢献をしている。

 

 ひも理論、幕理論などがある。

 

 量子論と相対性理論を統一しようとすると、数式に無限大という状態が出現してしまい、頓挫してしまう。

 

 また、電磁波では捉えられない、『ダークマター』、宇宙を加速膨張させている『ダークエネルギー』

 

 宇宙での力、『強い力』『弱い力』『電磁気力』

 

 重力の正体がすこしずつ解ってきてはいるが、重力の力が、なぜこんなに弱いのか、という疑問もある。

 

 重力とはなんであるか、と言う疑問も解決されないと、『暗黒物質・ダークマター』『暗黒エネルギー』も本当のいみでは説明できない。

 『統一理論も、対称性性理論も、超対称性理論も、美しい方程式で表現されるはずだ。』

 という

  また、ヒッグス粒子が見つかり、超対称性粒子が見つからなければ、場合いによっては、偶然に納まっている我々の宇宙が、いずれは壊れてしまうことにもなる。と言う理論も出てくるそうだ。

 ますます、宇宙を加速度的に膨張させているエネルギーの実態解明が待ち遠しい。宇宙の『重力』を含めての大きな『力』の解明が・・・・・・・。

 

 素粒子物理学者や宇宙物理学者の人達の拘りの世界がある。

 

 しかし、我々の住む宇宙での、加速度的拡大や、ダークマタの正体も解らない。私には数学的な公式は理解不能であるが、我々の住む宇宙の加速度的膨張に関する宇宙定数が、あまりにも小さすぎる、という疑問が科学者の間で困惑を来している。

 

 宇宙定数はもっと大きなはずだ、という考えがあり、もし、宇宙定数が大きければ、インフレーションで相転移してビックバーンで広がり、宇宙定数が大きれば、ダークマタの塊ができる暇もなく膨張が早く進み、物質の集合体ができずに、カオス状態の宇宙になる。という考え方がある。

 

 科学的な客観性に基づく宇宙物理学、というこの思考も人間であるからの思考方法という枠組みからは、とき放たれてはいない。

 

 人間特有の思考方法でしかない。人間であることで理論化して、実験で証明してきた素粒子物理学という大自然の仕組みを捉えて理論構成を希求してきた。

 そこに人間であるからという限られた宇宙観、自然物理学的世界観であると認識した場合、修正しつつ創造してきた宇宙論に常に残る様々な疑問は、人間の求めつづけてきた統一理論で宇宙は創られてはいないかもしれない。

 マルチバースは、こうした人間固有の思考の外に存在して、宇宙は、あらゆる偶然で成り立っている。人間の求める数学的な美しい理論では説明困難なものなのかも。

 ということで、マルチバースという考え方も登場しているわけであろう。

 ここに一神教的な神の存在を持ち出すことは絶対に避けたい。非情な非合理性が、生じることになるからだ。

 

 マルチバースの宇宙で、我々の宇宙は偶然に宇宙定数が小さくて、今の現実がある。

 『カオス』、或いは東洋的な表現である『混沌』に近いのが真実なのかもしれない。

 中国の2300年昔に書かれた『荘子』という書物にこの人間界を『混沌』と表現した思想が存在している。

 

 仏教用語で、『分別』という言葉がある。この言葉は、自然界を対称として、研究開発してゆくことを指すとすると、『分別』という言葉がある。『分別(科学的と思い込んで進めてきた世界観の原理)には限界がある』という考え方が仏教にはある。

 自然発生的に存在する人間と考える合理的な思考である。

 この地球の自然環境に即して存在する人間は、あるがままの自然観、『無分別地』として大自然と合して(ごうして)あるがままで、生きて行こうという思想である。

 『無分別地』とは、『分別』は、常に間違いを起こしたり、欲望に駆られた社会インフラの構築が破綻したり、戦争の具の発明に核兵器を創ったり、愚かな部分も存在し、その『分別で創ったものをコントロールできないでいる場合もある。

 こうした限りのある『分別』ではなく、欲望をできるだけ抑えて、心も身体も大自然に委ねて生きて行く。というのが『無分別地』という境地。

 

 我々の宇宙が、マルチバースであるならば、『混沌』とした宇宙が沢山あるということならば、超対称性粒子が見つからければ、ヒッグス粒子で、いずれ遠い将来、宇宙が壊れるのならば、『無分別地』の思想へと志向すべきかもしれない。

 我々は、科学的思考で全てが説明がつくと信じてきたし、科学的な発明品や、科学的に追求した結果の原発の地球上の自然エネルギーに絶えられず破壊されてしまった。

 そのフクシマの原発破壊の報道の中で、震度7の揺れでは破壊されていなかった。とされているが、これは、科学的な欺瞞であり、虚偽の報告である。

 原発ができてから、新潟地震、阪神淡路大震災、中越地震と大きな地震の経験から、耐震基準が変わる度に補強されてきた原発内部。

 当初の設計から補強物が沢山付けられて、諸々の安全装置の手動箇所が迷路のようになり、機能しなかった、という報道がなされた。

 津波での崩壊前に既に地震の揺れで、破壊されていたことが、初めは報道されていたが、報道規制されて、何時の間にかフクシマの原発は、津波による破壊が原因とされてしまった。他の原発再稼働に支障を来すために、原発関連の学者、経産省、経団連、政治の巨大な権力組織が、虚偽の報告を支持することになる。

 このことは、原発関連に関わるアメリカの圧力や多くの役人や企業や政治の力学が働いている。

 科学的であるという根拠で、安全とされてきた原発、核分裂、核融合、いずれも人類には制御不能であることは解っていたはずだが、過信と経済性で、安全装置がもっと幾重にも付けなければならないはずが、できない人間の限界を示している。

 人類生存の危機であっても、経済性を優先してしまう近視眼的思考の変更ができるかが問われている。

 科学という万能性を過信する人類。大自然の宇宙から生物誕生。人間の存在、『分別の限界』も勇気を持って知るべき時期にきているように思うが・・・・・・。

2016年3月16日 (水)

巨大な岩石惑星を発見

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【6月3日 AFP】これまでに確認された地球型惑星の中でも「ゴジラ級」の大きさを持つ惑星が新たに見つかった。560光年離れた恒星の周りを公転する巨大な岩石惑星で、宇宙の起源についての理解が変わる可能性もあるという。

 米ボストン(Boston)で開かれた米国天文学会(American Astronomical SocietyAAS)の会議で発表を行った専門家らによると、米航空宇宙局(NASA)のケプラー(Kepler)宇宙望遠鏡で発見されたこの「メガアース」は、質量が地球の17倍、直径は約2万9000キロで地球の2.3倍。「ケプラー10c(Kepler-10c)」と名付けられた。

 これまでは、岩石惑星がここまで大きくなることは不可能とされてきた。サイズが大きくなると、引き寄せられる水素ガスの量も増え、木星のような巨大ガス惑星になると考えられていたためだ。

 米ハーバード大学(Harvard University)「生命起源イニシアチブ(Origins of Life Initiative)」プログラムの研究者、ディミタル・サセロフ(Dimitar Sasselov)氏は「これは地球型惑星の中でもゴジラ級だ」「だが映画の怪物とは違い、ケプラー10cは生命にとって肯定的な意味合いを持っている」と語った。

 ケプラー宇宙望遠鏡は惑星の表面が岩石かガスでできているかを判別することはできないが、スペイン・カナリア諸島(Canary Islands)にある特殊な望遠鏡を用いた観測により、この惑星が「スーパーアース(巨大地球型惑星)」、さらには「ミニネプチューン」(地球よりも大きく海王星より小さい太陽系外惑星)よりも大きいことが分かった。

■早期に形成された岩石惑星

 ケプラー10cについては、その密度が予想されていたよりはるかに大きかったことから、新たな惑星の分類に属することになる。今後、同様の惑星がさらに発見されることが見込まれている。

 ケプラー10cは太陽のような恒星のまわりを45日周期で公転しており、生命が生き延びるには高温すぎるとみられる。

 科学者らによると、ケプラー10cが属する惑星系「ケプラー10(Kepler-10)」は約110億年前に形成されたという。当時の宇宙はビッグバン(Big Bang)から約30億年後の初期段階にあり、質量の大きなケイ素や鉄は少なく、水素やヘリウムで構成されていた。

「ケプラー10cの発見により、岩石惑星がこれまで考えられていたよりもはるか以前に形成され得たことが分かった。岩石が形成されるなら、生命も形成される」とサセロフ氏は語っている。(c)AFP

2016年2月23日 (火)

重力波の観測を達成 ブラックホールの存在も確定した。

 2014年に、ビックバーンを起こしたインフレーションの時の重力波を観測したという噂が飛び、実際に発表されたが、残念でしたが・・・・、という結果になった。

 

 今回は、どうやら大丈夫なようだ、同じような重力波検出装置が、アメリカの2箇所に設置されていて、同じような波形の重力波が検出されたそうだ。

 

 ブラックホールの合体があったそうだ。

 

 ということは、ブラックホールの存在が確定されたことにもなるそうだ。

 

 ブラックホールは、その周辺の事象で間接的に観測され推測されてきたが、重力波望遠鏡が、ブラックホールを直接観測した。

 『ブラックホールが存在した。』そのことも大きな事ではないか。

«宇宙開発で、アメリカは、資本主義の欲望のでの達成を希求しているが??? 追記12月14日